腸内環境をケアしたドッグフードを選ぶ方法や腸内環境を悪化させない方法を紹介します!

腸内環境を整えてくれるドッグフード

こういうサイトを作ってることもあって、新発売の無添加ドッグフードは要チェックしてるんですが、ここ数年「腸内環境」をケアしたフードが明らかに増えてきてますね。

 

ドッグフードでも"腸に注目する"ようになったのは、すごく良いことだと思ってます。

 

というのは、腸の働きはワンコの健康全般に影響するからです。

 

例えば、せっかくワンコの健康を思って栄養満点のドッグフードを選んで食べさせても、腸内環境が悪いと、そのフードに含まれる栄養がちゃんと体内に吸収されないんですね。他にも、涙やけ、アレルギー、ガンなどの原因にもなる可能性もあります。

 

腸って、超重要なんです。えぇ、ギャグではなく、マジです。

 

ということで、ワンコの腸のことを考えたら何を改善するべきなのか、腸内環境を良くするドッグフードを選ぶ方法など、解説していきますね。

 

ちなみに、ワンコの腸内環境の状態が良いかどうかはウンチを見るとわかります。

 

愛犬のウンチが『コロコロしてて硬い』『ベチャベチャしてる』『掴むとつぶれる』『色がまっ黒』・・・どれか1つでも当てはまるなら要注意なので、特にチェックです。


まずは、腸の働きを知るべし!

腸がワンコの健康全般に影響を与えるというのは、腸の働きを知ると理解できます。

胃腸の働き〜消化→吸収→排泄の流れ〜

腸内環境 ドッグフード

  • 最終消化:胃で消化された食物を吸収されやすいように分解します。
  • 吸収:小腸で分解された食物からの栄養素を吸収します。
  • 免疫:外敵菌など身体に害になるものをブロックして防ぎます。
  • 排泄:最後に残った老廃物や毒素などを便として排泄します。

主な腸の働きは上記の4つになります。

 

つまり、腸は『全ての食べ物から身体に必要な栄養素を摂り入れて、身体にとって不要なものをブロックしたり排出する』、という機能を担ってるんですね。

 

身体に栄養を吸収する"入り口"ですから、ここでおかしなことが起こると、その後のプロセス全て(ワンコの健康全般)に影響してしまいます。

 

 

 

「胃で消化しても栄養にならないの?」と思う人もいるかもですが、消化では栄養は体内に入ってきません。消化は食べ物を細かく小さくしたりして、最終的に小腸で吸収されやすい状態にしてるだけなんですね。


 

腸の働きが悪いと、どんな症状や病気になるの?

腸の働きを見てもらうとわかりますが、これらが機能しないと、様々な病気につながってしまうんです。便秘・下痢のような日常的なものから、ガンのような大病まで、ホントに多種多様な病気へと。

 

消化・吸収ができないと、栄養不足になったり栄養が偏ることで病気になります。

 

免疫力が低下すると、アレルギー、涙やけなどにつながるし、風邪などの病気にもかかりやすくなります。

 

排泄が悪くなると、便秘、下痢になったり、おならや口臭が臭くなります。そして身体に毒素が残ってしまうことで病気の原因になるし、その毒素が皮下脂肪や内臓脂肪に入ることで、太りやすくなってしまうこともあります。

 

これ、同時に発症する可能性もありますからね。そう考えると、ゾッとしません・・?

じゃあ、腸の働きを良くするには、何を改善すればいいの?

じゃあ、そんなに重要な腸の働きを良くするにはどうすればいいの?って話なんですが、ここで出てくるのが「乳酸菌」などの細菌です。

 

腸内細菌のバランスが、腸の働きの良し悪しを決める

腸の中には数十兆の細菌が棲み着いていて腸内細菌と呼ばれてます。腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌という3種類に分類されます。

 

3種類の腸内細菌の特徴
分類 特徴 代表的な細菌
善玉菌 腸の働きを良くし、健康に良い影響を及ぼす菌 乳酸菌、ビフィズス菌など
悪玉菌 腸の働きを悪くし、健康に悪い影響を及ぼす菌。 ブドウ球菌、ブドウ球菌、大腸菌など
日和見菌 善玉菌が優勢なら何もしないが、悪玉菌が優勢になると悪玉菌に加勢する菌。 大腸菌、バクテロイデスなど

 

善玉菌と悪玉菌は常に勢力争いをしてるんですが、そのバランスが腸の働きの良し悪しを決めます。

 

善玉菌が優勢になる(量が多くなる)と腸の働きは良くなり、悪玉菌が優勢になる(量が多くなる)と腸の働きは悪くなります。

 

ということは、腸の働きを良くするためには、どうすればいいか?もちろん、腸内の善玉菌を増やせばいいってことになります。

 

腸内の善玉菌を増やす2つの方法

1.善玉菌そのものを腸内に送り込む
2.善玉菌が増えるのをサポートしてくれるものを腸内にを送り込む

 

腸内の善玉菌を増やすには2つの方法があります。

 

「1」=「善玉菌そのもの」の代表例が乳酸菌です。「生きた乳酸菌が腸まで届きます」なんてフレーズのヨーグルト売ってますよね?乳酸菌は善玉菌そのものなので、それをヨーグルトと一緒に食べて腸内に入れちゃうわけですね。

 

「2」=「善玉菌が増えるのをサポートしてくれるもの」の代表例がオリゴ糖です。オリゴ糖は腸内で乳酸菌などの善玉菌のエサになってくれるんですね。その結果として善玉菌が増えてくれます。

 

 

電子顕微鏡で腸内細菌をのぞいてみると「お花畑(フローラ)」のように見えることから、腸内環境のことを『腸内フローラ』と呼ぶこともあります。『腸の働きを良くする』『腸内環境を整える』『腸内フローラを整える』はすべて同じ意味です。まあちょっと専門用語を使ってカッコよく言ってるだけですね(笑)


腸内環境をケアしたドッグフードを選ぶ方法

ワンコの腸内環境を良くするために、どのようなドッグフードを選べばいいか?もう、簡単ですよね。『善玉菌そのもの』や『善玉菌をサポートするモノ』が原材料に入っているドッグフードを選べいいんです。

 

種類 原材料でチェックする代表例
善玉菌そのもの 乳酸菌、ビフィズス菌など
善玉菌をサポートするモノ オリゴ糖、納豆菌、ビール酵母、果物・野菜(特に人参、ごぼうなどの根菜衣類の野菜、バナナ、リンゴや柑橘系のフルーツ)など

 

例えば、ウチのワンコたちがメインで食べてるドッグフードの原材料表示を見ると、
腸内環境 ドッグフード
( こちらは、モグワンの原材料表示です )

 

緑線の部分に善玉菌(乳酸菌)が入ってて、オレンジ線の部分で善玉菌をサポートするモノ(サツマイモ、ビール酵母、バナナ、りんご)が入ってます。こうやって原材料チェックをすればわかりますよ(^^)

腸内環境を悪化させないように気をつけることは?

さて、最後に腸内環境が悪化する(腸の働きが悪くなる)原因も抑えておきましょう。腸内環境を考慮して色々と改善してても、同時に腸内環境を悪化させることをしてしまったら、意味ないですからね。

 

腸内環境を悪化させる原因と対策

ワンコの腸内環境を悪化させる主な要因は、以下の3つです。

ドッグフード(食べ物)

例えば人工添加物がたくさん入っているような質の低いドッグフードを食べさせていると、悪玉菌が増えてしまいます。ワンコにとって栄養があって安心して与えられるフードを選んでください。いくら腸内環境をケアする原材料が入っていても、全体的に質が低ければNGです。

ストレス

ストレスも悪玉菌を増やします。ワンコのストレスの主な原因になるのは、散歩の時間や回数の不足(運動不足)と飼い主とのコミュニケーション不足です。あとは、部屋の温度が寒すぎたり、暑すぎたりといった生活環境が良くないのもストレスになるので注意しましょう。

加齢

加齢によって自然と腸内の善玉菌は減っていきます。食事やストレスに気をつけていても、こればかりは避けられません。逆に言うと高齢になればなるほど、他の面のケアが大事ってことですね。

まとめ

人間もそうですが、ワンコにとっても腸内環境を整えておくことは、かなり重要です。

 

どこかの偉い人の言葉で、「健康とは病気でないことではない」と聞いたことがあります。病気でないのは当たり前で、愛犬がいつまでも元気いっぱいに過ごせるようにしたいですよね。

 

そういう意味でも、ワンコの腸内環境を考えて、できる限りの改善をはかってあげましょう。

 

ドッグフードに関して言えば、上でも述べましたが、善玉菌を増やす原材料が入っていても、他がショボかったらNGです。安全・安心のドッグフードを選ぶ条件は当サイト推奨の6条件をこちらで紹介していますので、参考にしてみてください。