消化に良いドッグフードを選ぶ基準とは?

消化の良いドッグフード

犬にとって消化が良いドッグフードを選ぶときの基準をご紹介します。

 

「人間にとって消化がいい基準」とは少し事情が違うので、その点を注意してくださいね。

 

  • 動物性タンパク質(=牛肉や鶏肉など)がメインになっていること
  • 植物性タンパク質は消化が得意ではないので控えめに
  • 大量の穀物の消化が得意ではないので控えめに
  • 食物繊維を含むものが入っていること
  • 乳酸菌など腸内環境を活発にしてくれること
  • 全体として食材のバランスが取れていること

 

犬は、人間と違っているが元々肉食なので、炭水化物よりも肉(=タンパク質)のほうが消化しやすい体になっています。もちろん、あまりに大量の肉ばかりでも体調を崩してしまいますが、ドッグフードの原材料としては肉が一番多くなっているべきで、消化の観点からも肉メインでOKです。

 

ただ、犬ごとに違いもあります。たくさん原材料をたくさん使っているドックフードが得意な子もいれば、食材の数が少ないシンプルな配合のドックフードが得意な子ももます。この辺は、人間も同じですが個体差があります。

 

最終的には、ワンちゃんの体調を見て判断するしかありません。嘔吐や下痢などしていないか。うんちの状態はどうか。痩せたり太ったりしていないか。散歩の時の様子はどうか。

 

日々、ワンちゃんの様子を把握しながら、何か異常があったときにはチェックしておくことが大事です。


愛犬の消化不良を見抜く方法

犬はいざ消化不良を起こして体調崩していると、色々な症状を見せます。一番わかりやすいのは2つ。嘔吐とうんちです。まずは、最低限としてこの2つについて理解しておけばOKです。

 

嘔吐の症状

嘔吐は典型的な消化不良の症状です。うまく消化されなかった食べ物が、小腸へ流れずに食道から逆流して来た証拠です。

 

例えば、フードを変えたばかりで、嘔吐を繰り返すようであれば、そのフードが消化不良起こしていてワンちゃんに向いていない可能性が高いです。

 

ただし、犬は消化不良でもなくても嘔吐することがあるので注意。例えば、食べ物をすぐに吐いてまたすぐに食べたりことがありますよね。これは消化不良ではありません。お腹が好き過ぎていて早く食べ過ぎて、一度吐き出してからまだ食べるという行動です。この場合には心配するとありません。

 

うんちの症状

消化不良起こした場合は、下痢などの形で現れます。消化不良の場合、一番多いのは、水っぽい感じ、ゼリーのようなうんちになっている場合です。

 

消化不良が原因となってさらに症状が悪化してしまうと、下痢やゼリーのようなうんちではなく、別の形でうんちに体調の悪さが現れることがあります。

 

その中でも注意して欲しいのは、黒いうんち、白いうんち、血便が付いているうんちの場合です。黒いうんちの場合には、胃や小腸からの出血が原因となっていて、炎症を起こしてる可能性があります。

 

また白いうんちの場合は、肝臓で作られた胆汁の色素による可能性が高く、この場合はすぐに獣医師に診断してもらったほうがいいです。血便も黒いうんちと同様に、小腸の傷や炎症などによって体内出血している可能性があるので要注意です。

 

消化不良の対応方法

嘔吐や下痢などの症状で、ワンちゃんが消化不良を起こしていると気づいた場合には、まずフードの切り替えなど思い当たる原因を探ってください。その上で、大きな病気や異物を飲み込んだなどの緊急事態でなければ、1週間ほど様子見します。それでも症状が続くようであれば、病院に連れて行って診断を受けた方が良いでしょう。

 

犬は、環境の変化などのストレスや拾い食いなどによっても消化不良を起こすことが多いので、多少の嘔吐や下痢であればそれほど深刻に考える必要はありません。

消化に良い食べ物、原材料とは?

基本的に、ドックフードの場合にはたんぱく質=肉を中心としたものであれば犬にとっては消化しやすいと考えてOKです。それに加えて、全体のバランスで考えた時に次のような原材料が入っていると、より消化をサポートしてくれるのでおすすめです。

 

鳥のささみ

鶏肉は肉類の中でも犬にとって消化しやすい仁倉といわれています。特に、さらには非常に消化しやすいお肉です。

 

キャベツ、りんご

キャベツに含まれるジャベジンで有名な栄養素には、消化を促進する作用があります。リンゴには腸内環境整えて善玉菌を増やしてくれる効果があります。その他、野菜や果物は消化に良いものも多いですね。

 

山芋、豆腐

芋類の中では、山芋が胃腸の調子を整えて消化をサポートしてくれるのでおすすめ。また大豆製品、豆腐も腸内環境を整えてくれるのでいいですよ。

 

乳酸菌、納豆菌など

乳酸菌や納豆菌は腸内環境を整えて、善玉菌の増加をサポートしてくれます。乳酸菌などをあえて入れているドッグフードであれば、かなり消化には気を配って作られているフードだと思います。

消化に関するQ&A

食べ物の消化と散歩の関係

散歩などの運動は消化と良い関係があります。気をつけてほしいのは、食事の直後は散歩に出かけないということです。食べ物が十分に消化されないうちに散歩すると、消化不良になります。最低でも30分から1時間程度はあけてから、散歩に出掛けましょう。

 

シニア犬になると消化能力が衰えるのか?

老犬になると消化能力は衰えていきます。胃酸の分泌が減り、食べ物を消化するのも、若い頃に比べると時間がかかるようになります。

 

異物を食べてしまった場合の対処法

食べたものにもよりますが、自分で判断しづらいのであればすぐに病院に連れて行った方がいいでしょう。小型犬などで、おもちゃなどの異物を飲み込んでしまい、食道や胃の中で詰まってしまって大変な事態になった事例はたくさんあります。

ドックフードで補えなければ、サプリメントで

消化に良いドッグフードを探していて、つくづく思うのは、なかなかドッグフードの食材だけで消化能力をサポートをするのは難しいってことです。特にシニア犬になってから消化能力を上げるには、消化酵素の補充があるといいんですが、これがなかなか食べ物で摂取するのが難しいです。

 

乳酸菌やエンザイムなどの消化をサポートしてくれる栄養素を摂取するためには、ドッグフードに加えてサプリメントを飲ませるというのも、1つの策ですよ。無理に、ドッグフーだけにこだわらずに。

 

人間の食生活でも食事だけで栄養素を摂取するのが難しくなってきていますが、ドッグフードでも同様です。胃腸の状態を改善して消化能力アップしてくれるサプリメントなど、便利なものがありますからね。